デンリュウの理想個体とは

Pokémon Sleep

『デンリュウ VS きのみとくい』の記事を書こうと思いましたが、

そもそも比較対象のデンリュウのつよさが定まらないと話が進みません。

ということで、デンリュウの理想個体を考えます。

"ポケモンずかん"デンリュウ

No.0181
デンリュウ

しっぽの さきが ひかりかがやく。むかしの ひとたちは その あかりを つかって あいずを おくりあった。

https://zukan.pokemon.co.jp/detail/0181
https://wiki.xn-rckteqa2e.com/wiki/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%A6
使用するツール「RaenonX」

使用するツールは、全ポケスリプレイヤーが使用している『RaenonX』になります。

本比較では、RaenonX様の『生産性比較』を用いて、一日の獲得エナジーからデンリュウの理想個体

を考えます。

"RaenonX"サイトロゴ

RaenonX公式サイト   :https://pks.raenonx.cc/ja
RaenonX公式Xアカウント :https://x.com/raenonx_jpstaff

デンリュウのつよさの振り幅
サブスキル・性格の一覧表(すごくわかりやすい)

スキルとくいのポケモンのつよさは「サブスキル」「せいかく」「スキルレベル」で決まります。

今回はポケモンのレベルをLv.60、スキルレベルをMAXのLv.7とし、「サブスキル」「せいかく」

の組み合わせを考えます。

検討する「サブスキル」「せいかく」は以下のとおりです。

  • サブスキル:スキル確率アップM、スキル確率アップS
          おてつだいスピードM、おてつだいスピードS
          きのみの数S、おてつだいボーナス
  • せいかく:メインスキル発生確率△△、おてつだいスピード△△、無補正

「サブスキル」「せいかく」の組み合わせは、サブスキル2つ、せいかく1つの合計で3つの要素

になるように考えます(厳選を考慮)。

※無補正の場合はサブスキル3つ

「スキル確率アップS」「おてつだいスピードS」にサブスキルの種が使えない(上位互換スキルが

Lv.75・Lv.100に幽閉されている)場合は考慮していません。

睡眠時間は、23:00~7:30(8h30min, 睡眠スコア100)です。

その他の詳細な条件
  • 食材配列:AAA
  • せいかくの下降補正:EXP獲得量(なまいき、ゆうかん)
  • フィールド設定:ゴールド旧発電所
  • ユーザー設定
    • 睡眠時間①:23:00~07:30
    • げんきオール回復処理:現実的
    • 料理スケジュール:[06:00, 12:00, 0:00]
    • フィールドボーナス:各75%
    • GO++レベル:20
    • いいキャンプチケット:ON
    • スキル発動率計算モード:天井を考慮
    • おてつだいボーナス適用数(個別):0
デンリュウの個体比較

※斜線はおてつだいボーナス

サブスキル・性格の一覧表 エナジーランキングver.(すごくわかりやすい)

一日の獲得エナジー最大の個体は、

デンリュウWの「スキル確率アップM」「おてつだいスピードM」「きのみの数S」無補正でした。

無補正が一日の獲得エナジーの最大になるとはおどろきです。

それにしても、きのみの数Sが強すぎる

きのみの数Sの有無で、世界を二分できるかの如くのつよさです。

やはりきのみの数Sは最強スキルなのか…

きのみの数S持ちは、所持数上限に達してしまう時間が大幅に早くなってしまいますが、

これを考慮してもきのみの数S持ちに軍配が上がります。

また、きのみの数S持ちの所持数上限時間は、3h20min~4h20minを推移しています。

睡眠時は、きのみの数Sがない個体に比べて、いつの間に育成の時間が長くなってしまいますが、

一般的に、学生や社会人がインできない時間(8:00~12:00、13:00~17:00頃)がおおよそ4h。

このため、所持数上限に達してしまう時間の速さはそこまで影響はないかもしれません。

他にも、きのみの数Sがある場合はおてスピ上げ、ない場合はスキル確率上げが強い傾向にあります。

デンリュウの理想個体?

では、デンリュウの理想個体を考えます。

私的には、

一日の獲得エナジー第位(142,161.81)、

デンリュウWの「スキル確率アップM」「おてつだいスピードM」「きのみの数S」無補正

or

一日の獲得エナジー第位(134,809.62)、

デンリュウZの「おてつだいスピードM」「おてつだいボーナス」「きのみの数S」無補正

のどちらかだと思います。

上述のとおり、本比較ではおてボ=おてつだい時間5%短縮と、低めに評価されています。

このため、一日の獲得エナジーの上位におてつだいボーナスを含む組み合わせがありません。

しかし、おてつだいボーナスのチームへの影響を考慮すると理想個体になりうるかもしれません。

ということで、少しだけ掘り下げます。

デンリュウのおてつだいボーナスのチームへの影響

デンリュウW(1st)とデンリュウZ(6th)の一日の獲得エナジーの差は7352.19です。

なんかこの時点でおてつだいボーナス持ちの方が強そう。

この7352.19の差が、デンリュウのおてつだいボーナスの効果によって、他のポケモンで埋めること

ができるかについて考えます。

今回、フィールド設定をゴールド旧発電所にしているので、同じく編成されるライチュウ1匹で差

が埋められるのかを計算します。

※ライチュウは「きのみの数S」「おてつだいボーナス」無補正、スキルLv.3

デンリュウと同じ条件で計算すると、

  • ライチュウ(おてボなし):112775.94
  • ライチュウ(おてボあり):119123.03

となり、その差は6347.09になります。

編成にもよりますが、ライチュウ1匹だけで7352.19のうち、6347.09のエナジーを獲得するため、

デンリュウのおてつだいボーナスの効果によって、ほか3匹のポケモンが残りの1005.10のエナジー

を稼ぐことは想像に易いでしょう。

ライチュウを1匹だけでなく、2匹3匹と編成すれば、デンリュウX(9th)、U(10th)、R(12th)

もデンリュウWを凌駕する可能性があります。

デンリュウの理想個体

以上を踏まえ、デンリュウの理想個体は、

デンリュウZの「おてつだいスピードM」「おてつだいボーナス」「きのみの数S」無補正でした。

スキルがエナジーを稼ぐエナジーチャージMのためか、きのみとくいのようなスキル構成が理想個体

でした。

おわりに

今回の検討で、理想個体への考え方を改めなければならないと思いました。

私は食材とくいやスキルとくいのポケモンが所持数上限に達するのをきらうため、きのみとくい以外

のポケモンにきのみの数Sを採用することは好きではありませんでした。

そのため、検討前はデンリュウBの

「スキル確率アップM」「おてつだいスピードM」メインスキル発生確率△△が最強だと思っていました。

しかし、比較してみると、きのみの数S持ちのデンリュウが軒並み一日の獲得エナジーが多くなる

という結果でした。

調べることは、まだまだたくさんありそうです。

コメント